SCL に自動カラム調節機能を追加しました。

SystemVerilog でのプリント処理で悩ましいのがカラムを揃える事と2進や16進の表現形式です。
また、カラムヘッダの名称変更やビット幅の変更でさえコードの書き換えを余儀なくさせます。
これらの問題を解消するために、自動カラム調節を行うプリント機能を開発しました。

プリント用のレイアウトをヘッダと呼ばれるデータ構造で定義すると、カラムに表示する値を設定するだけで、
カラム位置の自動調節が行われます。そして、表現形式の変更は使用するマクロ名を変更するだけで済みます。
例えば、以下のようにヘッダを定義して、ヘッダと共にプリントするとカラム位置が自動的に調節されます。

scl_print_header_s header[] = '{
'{"time",5,SCL_HEADER_DEFAULT},
'{"clk",3,SCL_HEADER_DEFAULT},
'{"reset",5,SCL_HEADER_DEFAULT},
'{"d",`scl_full_hex_digits_m(WIDTH),SCL_HEADER_DEFAULT},
'{"q",`scl_full_hex_digits_m(WIDTH),SCL_HEADER_DEFAULT}
};

仮に、ビット幅(WIDTH)を変更しても自動的にカラム位置が調節されます。
この便利な機能を使用する事により検証結果のプリント処理は著しく省力化されます。

2024年01月22日